SPF・PAとは?日焼け止めの選び方&シーン別おすすめ日焼け止め

日焼け止めを選ぶときに確認する「SPF」や「PA」の表記。よく分からずに選んでない?
「数字が大きければいい」と選んでいる人にぜひ知ってほしい、適切な数値の選び方。生活シーンに合わせた日焼け止めを使おう!

SPFとは?

紫外線には実は種類がある。それぞれ特徴や肌への影響にも違いが。

危険度の高いUVB

紫外線B波(通称:UVB)は私たちの元に届くUVBの量は紫外線全体の約10%と少ない。でも、紫外線の中で最も危険視されているもの。

日焼けした際に肌が赤くなるのは、UVBが表皮に傷をつけて、火傷を負わせるから。またUVBはメラニン色素を増やし、シミやそばかすなどの肌トラブルも招く。さらに、UVBは皮膚がんを発症する確率も高いことが分かっており、有害性は後述のUVAの100倍以上!

SPFとは

SPFとは「Sun Protection Factor(サン・プロテクション・ファクター)」の頭文字を合わせたもので、UVBから肌を守る時間数を表している。

SPFの数字の意味

SPFの数値は、その日焼け止めを塗ることで肌が赤くなるまでの時間を何倍遅らせることができるかを示している。つまり、SPF20であれば、日焼け止めをつけない状態よりも20倍の時間、日焼けするのを遅らせることができるということ。

たとえば、何もつけない状態だと20分で肌が赤くなる人の場合は、

  • SPF10・・・10×20分=約3時間20分UVBをカット
  • SPF30・・・30×20分=約10時間UVBをカット

単純に計算すれば上記のような結果に。ただし、肌が赤くなるまでの時間には個人差があるので、あくまで参考程度に。

PAとは?

じわじわ悪さをするUVA

紫外線の中で最も波長が長いのが、紫外線A波(通称:UVA)。紫外線は波長が短いものほど肌への影響が強いと言われているため、一見波長が長いUVAは害が少なそう。でも油断は禁物!

UVAは波長が長いだけに肌の表皮を突き抜け、深層部の真皮にまで到達。そして皮膚の70%を占めるコラーゲンや、肌の弾力を生み出すエラスチンなどを破壊してしまう。すぐには影響が出にくいけれど、UVAを浴び続けると気づけばシミやシワが増えているなんてことも。

PAとは

PAとは「Protection Grade of UVA(プロテクション・グレード・オブ・UVA)」の略で、UVAから肌を守る紫外線カット指数を表している。

PAの+の数の意味

普段の生活レベルのちょっとした外出なら、PA+でも十分。イベントなどで屋外に長時間いる予定があるときは、もう少し数値の高めのものを選んでおくと安心。

PAの目安は以下の通り。

PA+ 効果がある(日常生活)
PA++ かなり効果がある(長時間の屋外活動)
PA+++ 非常に効果がある(長時間の屋外活動、レジャー)
PA++++ 極めて高い効果がある(炎天下での屋外活動、日差しが強いレジャー)

数値は高い方がいい?重ね塗りをすれば数値も増える?

重ね塗りをしても数値は増えない

重ね塗りをしても、PA+がPA++と同じ効果を発揮したり、SPF20がSPF30以上の効果になったりすることはない。効果を出したいのなら、一度にたくさん塗るよりも、時間をおいてからの塗り直しを。

数値が高いと負担も大きい

紫外線カット指数の高いものほど、含まれる成分が強力であるということなので、肌への負担は大きい。塗っている間だけでなく、クレンジングのときにも負担がかかる。また、常に高い数値の日焼け止めを使用していると、肌の自己バリア機能が失われるとも言われているそう。

シーンに合わせて使い分けを

日焼け止めは紫外線を浴びる時間やシーンに合わせて使い分けるのが理想。
少しの外出にもSPF50の日焼け止めで完璧に肌を保護するのはやり過ぎ。できれば、低SPF・PAの日焼け止めや、日傘にアームカバー、サングラスなどの日焼け防止グッズを上手に活用して、肌への負担を抑えたい

日常使いにおすすめの日焼け止め3選

1本で2役!新感覚のミストタイプ

合成紫外線吸収剤が不使用で、ベビーでも使える日焼け止め。低SPFで肌を日焼けから守りながら、虫よけミストとしても活躍。1本で2役をこなしてくれるところが魅力。

余計なものはいらない、シンプルなUVクリーム

ベビー用のコスメも販売するパックスナチュロンのUVクリーム。紫外線吸収剤が不使用で、石鹸を乳化してつくったシンプルな日焼け止め。天然素材にこだわった保湿成分で、しっとりとした使い心地。

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美容液タイプで肌に優しい日焼け止め

紫外線だけでなく、花粉・チリ・ほこりなど空気中の微粒子からもデリケートな肌を守ってくれる。毎日の化粧下地としても使え、肌にツヤがある仕上がりに。

屋外レジャーにおすすめの日焼け止め3選

強力なのに肌に優しい!日本の大手メーカー製

SPF、PAともに強力、でも石鹸で簡単に落とせる使い勝手の良い日焼け止め。美容成分が肌にうるおいを与え、乾燥ダメージをケア。汗や水に反応してより防御膜が強く均一になるアクアブースター技術を搭載。

メイクの上からでも塗り直し簡単!スプレータイプ

敏感肌のためのスキンケアブランドによるスプレータイプの日焼け止め。皮膚科で取り扱っている場合も。フランスの湧水「ターマルウォーター」を配合。肌に優しいのはもちろんのこと、メイクの上からでも簡単に塗り直しが出来る使いやすさが魅力。

ジェル派も満足の軽い着け心地

ランコムのUV下地は種類も豊富。中でもおすすめなのは高SPF・PA値ながらみずみずしく軽い着け心地の日焼け止めジェル。顔だけでなくボディにも◎ 下地として使えばフレッシュなツヤ肌が完成!

日焼け止めの使い方のポイント

ただ塗るだけではもったいない! 効果を存分に発揮させる日焼け止めの使い方を覚えておこう。

ポイントは、

  • 適量を、ムラなく塗る
  • スキンケアの後、メイク下地の前に塗る(日焼け止めの形状にもよる)
  • こまめに塗り直す
  • しっかりクレンジングする
  • 残っても翌年に持ち越さない

以上の5点に気を付けて使うとGOOD!
日焼け止めについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェックして。

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