植物性たんぱく質を摂取、注目のヴィーガンプロテイン6選

体作りに欠かせないプロテインは様々な種類が出ていますが、「ヴィーガンプロテイン」という表示を見たことがある方も多いのではないでしょうか。ヴィーガンは動物性原料を使用しないものを指しますが、そのメリットとは?取り入れやすいアイテムも紹介します。

なぜヴィーガン? 植物性たんぱく質のさまざまなメリット

ヴィーガンというと「お肉や卵を食べない人や、そういった人たちの食事」というイメージがありますが、普段は食事で肉や魚からたんぱく質を取ることが多い、という人にとってもさまざまなメリットがあります。

ヴィーガンプロテインで使用される植物性たんぱく質は、食物繊維が一緒に摂れるため、動物性たんぱく質と比べて体内の吸収がゆるやかなのが特徴。そのため腹持ちがよく、たんぱく質の持続性も確保できます。また、植物性たんぱく質は脂質も少なく、動物性に比べて腸内環境を荒らしにくいとされています。

使用される植物性たんぱく質はソイ(大豆)やピー(えんどう豆)、玄米など種類も豊富で、それぞれ味や含まれる栄養素が異なるので、好みや目的に応じて選べるのも嬉しいポイント。

さらに乳製品を使用しないため、乳製品アレルギーの人や、乳製品が体に合わないと感じる人にとって大きなメリット。せっかくのヴィーガンプロテインなので、牛乳ではなく水やオーツミルク、アーモンドミルクなどの植物性ミルクで割るのもおすすめです。

注意すべきなのは、 植物性プロテイン=ヴィーガンプロテインではない ということ。ヴィーガンは動物から搾取する原料も使用しないため、はちみつや卵も使わない、ヴィーガン表示のあるものを選ぶようにしてください。

 

目的や味で選べる!6つのヴィーガンプロテイン

最近は体作りや環境保護、動物愛護など幅広い観点からヴィーガン食を選ぶ人が増えているため、ヴィーガンプロテインの種類も豊富です。その中でも国内で手に入れられる、色々な種類のヴィーガンプロテインをご紹介します。

 

ANOMA


1食あたり20g!えんどう豆と玄米を使用

アジア人の体に合うこと、また環境配慮の観点からえんどう豆と玄米を使用し、2種類の植物性タンパク質を独自比率で配合することで1食あたりたんぱく質20g以上、アルギニン1629mg、必須アミノ(BCAA)4230mgを実現した。気になる人工甘味料や砂糖、保存料、合成着色料を使用せず、27品目のアレルギーも含まない。

 

GRON

 

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日本人のためのスーパーフード入りプロテイン

日本製のプロテインフードブランド。日本人の体や食生活に合わせた植物性の原料のみを使用し、食品添加物や白砂糖、人口甘味料、グルテン、遺伝子組換え(GMO)原料は不使用。日本全国で収穫された選りすぐりの野菜やお米、ワイルドハーブや発酵食材をベースに、栄養価の高い世界中のスーパーフードも配合。トレーニングだけでなく、ダイエットや腸活向けのタイプも。

 

ノバスコシアオーガニックス


100%オーガニック!チアシード入りで腹持ち◎

3つの植物性素材(有機発芽玄米、有機エンドウ豆、有機チアシード)をブレンドした、
100%オーガニック
のプロテイン「オーガニックプロテイン カカオ&メープル」。グルテン、ソイ、合成添加物、遺伝子組換え(GMO)原料不使用。1杯76カロリーと低カロリーかつチアシード入りで満腹感も得られるので、ダイエット中の置き換え食にもおすすめ。

 

マルサンアイ


手軽に飲める、たんぱく質量11gの抹茶ソイラテ

大豆製品を販売するマルサンアイが販売するプロテイン飲料「VEGAN PROTEIN ~MATCHA SOY LATTE~」は豆乳をベースに、ソイプロテイン、有機エンドウ豆のピープロテインを配合。砂糖不使用で、有機アガベシロップの甘みと「西尾の抹茶」でナチュラルなラテに。手軽に日常でたんぱく質を補いたい人向け。

 

マイプロテイン


パウダーからスナックまで、種類もフレーバーも豊富

「マイプロテイン」のヴィーガンシリーズは種類が豊富。「ビーガン プロテイン ブレンド」はえんどう豆、そら豆由来のたんぱく質を使用し、1食あたりたんぱく質22g、自然由来のBCAA5gを含有。シリーズにはプロテインパウダーだけでなく、クッキーやパンケーキミックス、プロテインボールなどの間食もラインナップ。

 

ベジエ

 

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野菜たっぷり 糖質ゼロのプロテイン

「ベジエナチュラル スリムプロテイン」は糖質ゼロで1杯で20gのたんぱく質を摂れるため、糖質制限中の人にもおすすめ。ピープロテインを使用し、ケールやブロッコリー、人参など42種の野菜をパウダーに凝縮して配合し、不足しがちなビタミンや食物繊維も摂取できる。味は甘さ控えめのビターカカオ、グリーンティーの2種から選べる。

 

このように、さまざまな種類から選べるヴィーガンプロテイン。普段動物性プロテインばかりで脂質を多く摂りすぎている方やダイエット目的でプロテインを選びたい方、またはヴィーガン食を手軽に取り入れてみたい方など、どんな人にも合う商品が見つかるはず。ぜひ一度試してみてください。

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