カフェ THE_B監修者 岡清華さんが伝えるアーユルヴェーダ

岡清華さんの写真

10代の頃にストイックなダイエットで心身のバランスを崩したことから、「食」についての正しい知識を求め、管理栄養士の資格を取得した岡清華さん。しかし国家資格を持ってしても説明できないからだの不調や悩みがあることに気づき、その解を求めハワイ・カウアイ島へ。そこで食だけでなく、ヨガなどの運動を取り入れて「からだと心の調和」をとることが大切だと気づいたそう。

現在は、ヨガインストラクターや飲食店、スタジオのディレクターなど多方面で活躍する岡さんに、健やかな心身で過ごすための秘訣をお伺いしました。

ダイエット中心の人生に疑問を持った高校時代

ー岡さんは早くから自身のからだやスタイルに興味を持たれていたんですよね。

そうなんです。高校生の時、当時の彼氏に「痩せたら?」と言われたのがきっかけで、独学で栄養について学び始めました。朝食には小麦ブランのシリアルと無脂肪ヨーグルト、バナナを食べたり、当時流行っていたビリーズブートキャンプをしたり、1日2時間ランニングしたり。かなりストイックにダイエットをしていました。

おかげで体脂肪率は9%くらいまで落ちたんですが、生理が来なくなってしまったんです。精神的にも、毎日イライラしていて、体重のことばかり気にしてしまい毎日が楽しくなくなってしまったんです。人生がダイエット中心になっていました。

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ーダイエットが成功しても、それは辛いですね…。

周りにも、同じように過酷なダイエットでからだを壊してしまう友人がいて。「もっと快適に生きたいし、みんなにも正しい知識を伝えたい」という気持ちから、管理栄養士の資格がとれる学校に行こうと決めました。ただ、資格をとって食について知識を得ても、まだ自分自身のメンタルとフィジカルのバランスがとれていないことへの疑問があって。

そこで偶然知った「アーユルヴェーダ」の考えがその疑問を解くヒントになるのではないかと非常に興味深く感じ、第一人者であるマイラ・リューインさんがいるハワイ・カウアイ島に修行に向かいました。

「自分にとって必要なものを見極める」。アーユルヴェーダの教え

ーアーユルヴェーダのどんなところに共感したんですか?

アーユルヴェーダは、自分の性質を知って、それに合う食べ物や運動を選択し、合わないものを控えるという、いわば「オーダーメイドの生活の知恵」で、自分の取り扱い説明書を手に入れられるんですよ。そこにすごく衝撃を受けました。

ー留学先のハワイでは、どんなことをされたんですか?

私は昔からじっとしていられない性格で。ピアノを習っていたけど、座っているのが大嫌いで、代わりにテニスを習いたいと親に懇願するくらい(笑)。アーユルヴェーダだと、私は「風と火」の性質をもっていると知って納得しました。

なので、風や火の性質が過剰にならないように、激しい動きや過剰に暑くなるような運動は避けて、ゆったりと呼吸するヨガをしたり、食事はも性質にあったメニューを中心に摂ったり、今まで栄養学で勉強したこととは違う軸で、からだと向き合いました。そうすると、自然と自分の心の状態にも向き合うことができて自身をコントロールできるようになってきました。

目標があれば、遠回りも無駄じゃない

ーハワイ留学のあとは、東京に戻られたんですよね。すぐに今のお仕事につながるんですか?

いえ。最初は経験も人脈もなかったので、まずは目標に向かってがむしゃらに頑張ろうと思って、さまざまな仕事を掛け持ちしていました。

食に関する知識を生かしたいと思い、ヘルシーなおでんを提供する飲食店の若女将、クレンズジュース店のアルバイト、アーユルヴェーダのランチを作るシェフ、それとヨガスタジオでの講師も…。

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ーすごいバイタリティですね。ハワイ留学やさまざまな職種を経験されて、目標は変化しましたか?

高校時代に掲げた「みんなに正しい知識を伝えたい」という気持ちからブレていません。どの仕事も、誰かのためになることをして「ありがとう」といわれたり、反応がうれしくて、それが目標を叶えるモチベーションにつながっていました。

ーこれからやりたいことや、進行中のプロジェクトのお話などお聞かせいただけますか?

西麻布にヨガスタジオやイベントスペースとして使える「SUPER8studio」を2019年4月にオープンしました。実はここ、飲食店の若女将をしていたお店の地下なんです。ビルのオーナーから「ここでヨガやってみない?」と声をかけていただきました。

今後はこちらでひとりひとりをベストコンディションに導く為のヨガレッスンや、150人ほど収容可能な広さとキッチンを生かしたイベントやセミナーなども行っていきたいと考えています。

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ーまさに食と運動の融合という、岡さんが今までやってきたことの集大成ですね。ほかにもカフェのディレクションもされたとか。

そうなんです。表参道にある「THE BOWL」というカフェを、アーユルヴェーダの食と、デイリーなヨガクラスが楽しめ、エコ・サスティナブルにも取り組む機会を提案できるようなカフェにコンセンプトチェンジし、「THE_B」として2019年6月にリニューアルオープンしました。

近い将来、アーユルヴェーダ診断ができるアプリと連動して、それぞれの性質に合ったフードを提供する仕組みを作りたいと思っています。

ーカフェだったら、たくさんの方が気軽にアーユルヴェーダ流の食に触れることができますね。岡さんの目標も着々と叶えられそうです。

そうですね。自己観察をして、心とからだの調和がとれる人が増えるといいな、と夢が広がります!

岡清華さん監修のカフェ

自分だけの量・バランスで・組み合わせで作れるMY BOWL

THE_Bの写真

住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-6-16スズカタビル1階
Tel: 03-6805-0587
営業時間:9:30 ~ 21:30 (21:00 ラストオーダー)
ランチ|11:30~15:00 (なくなり次第終了)
※ヨガクラス *要予約
朝 8:00~9:00 (月~金)/9:00~10:00(土日) 夜 20:00~21:00 (水~土)
定休日:年末年始
席数:店内34席

オーガニックカフェTHE BOWLから、2019年6月25日をもちTHE_B/ ザ・ビーにリニューアル。スムージーやサラダボウル、スーパーフードフルーツボウルをが中心としたの通常メニューに加え、ランチはデリスタイルが楽しめます。

【穀類、甘みのある野菜、苦味のある野菜、たんぱく質】の中から量とバランスを考え、自分で4つを選択できます。
他にも生の野菜やクルミなどのトッピングが追加できたり、ボウルのみだと満足できないときはスープがおかわり自由となっているので、自分に合ったスタイルでランチができます。

THE BOWLの写真

今回はバスマティライス、ズッキーニ、キャベツ、ひよこ豆、レタスにクルミをトッピング。

また、入り口を入ってから左側のスペースでは、今後量り売りを開始する予定とのことです。

腸内環境を整えてくれるコンブチャや、スーパーでもなかなか手に入らない消化に良く低糖質なバスマティライスまでが量り売り。ちょっと試してみたいという時に、1合だけ購入してみることができるのは、嬉しいポイントですね。自分で持ってきた容器に入れて持って帰ることもできるそうです。

THE BOWLの写真

ーー「THE_B」のコンセプトーー
①FOOD:自分の消化に適量な量や食事のバランスを知り、選択する。
②YOGA:心身の“消化力”を高め、循環を促し、エネルギーで満たす。
③FTHICAL:人間も自然の一部。環境や循環を意識した生活を提案。

“何が一番自分のからだに良いものなのか?”“本当にヘルシーなライフスタイルは何か?”が見つけられる場を提案したいという岡さんの想いが詰まった「THE_B」をぜひチェックしてみてください。

プロフィール

岡清華さんの写真

岡 清華(おか さやか)

1993年生まれ、兵庫県出身。ファッション誌モデルとして活動しながら、大学在学中に管理栄養士資格を取得。その後、カウアイ島にてアーユルヴェーダを学ぶ中で、全米ヨガアライアンスを取得。

Vegan, Organic, Ayurvedaをコンセプトに、飲食店や個人のケータリングサービスにて料理提供を経験した後、会員制ヨガスタジオで、ヨガクラス・栄養指導を行ない「腸」に特化したフード開発、レシピ監修、イベント等の企画、運営を担当した。

独立後、ヨガを含む “アーユルヴェーダ” の観点から「一人一人が最も輝くベストな心身を知り、持続させること」をコンセプトにしたスタジオSUPER8studioの運営、その他イベント、食、アーユルヴェーダに付随する各事業を進めている。 

2015 管理栄養士 国家資格取得

2015 Ayurveda training, RYT200取得

2016 emmi yoga ambassador就任

2017 Deportare club/yoga 所属

2019 MOTHER 創業

SUPER8 studioの公式サイトを見る

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