ウォータープルーフの日焼け止め、ちゃんと落としてる?正しいクレンジングのポイント

1年を通して欠かせないアイテムの日焼け止め。夏は汗や水で落ちにくいウォータープルーフの日焼け止めが特に人気。でも汗や水で落ちにくいということは、お風呂でもしっかり落とせていないかも? 正しいクレンジングの仕方を確認しよう

ウォータープルーフの日焼け止めのメリット・デメリット

メリット・水や汗で落ちにくい

1番のメリットは、水や汗で落ちにくいという点。せっかく効果の高い日焼け止めを使っても、汗で落ちてしまっては台無し。

また、海やプールに行くなら水で流れ落ちないことも必須条件。日傘や帽子でガードすることが難しい海やプールでは水に強いウォータープルーフタイプが大活躍!

デメリット・クレンジングでも落ちにくい

水や汗で落ちにくいというのは、メリットである反面デメリットにも。通常の石鹸やボディーソープでは落ちないこともあるため、専用のクレンジングが必要となる場合も。
顔はいいけど、ボディはちょっと手間。クレンジングによる肌への負担もデメリットのひとつ。

ウォータープルーフ以外でもクレンジングが必要な場合も

ノンケミカルや、ジェルタイプの日焼け止めの場合、基本的にはクレンジング不要。油分の多いスティックタイプやSPF値が高いものは、ウォータープルーフでなくてもクレンジングが必要な場合もあるので注意。

日焼け止めのパッケージに記載されている注意書きをよく確認して

クレンジングのタイプ別メリット・デメリット

クレンジングにもいろいろな種類があるので、それぞれの特徴を確認!

日焼け止め専用クレンジング

「専用クレンジングが必要」と記載されている日焼け止めの場合は、専用のクレンジングを使用しないと肌に残ってしまうことも。

  • メリット:しっかりと落とすことができる。
  • デメリット:わざわざ買う必要がある。

オイルクレンジング

主成分が油の日焼け止めや振って使うタイプ(油分と水分で2層になっているタイプ)の場合は、オイルクレンジングがおすすめ。

  • メリット:洗浄力が高い。
  • デメリット:洗浄力が高く肌の乾燥を招く。

界面活性剤が多めなので敏感肌や乾燥肌の人には不向き。

リキッドクレンジング

水をベースにつくられているクレンジング。オイルクレンジングと同様に界面活性剤が多め。

  • メリット:手が濡れていても使える場合が多いためお風呂場での使用もOK。
  • デメリット:油分を落とすのはやや苦手。

界面活性剤が多めなので敏感肌や乾燥肌の人には不向き。

ジェルクレンジング

肌なじみがよく、吸着性が高いクレンジング。

  • メリット:肌への摩擦が少ない。さっぱりとした洗いあがりのものが多い。
  • デメリット:洗浄力はそれほど高くない。密着力が高いためしっかり洗い流さないと肌に残る場合がある。

クリームクレンジング

クリームでなじませたあと、ふき取るタイプと洗い流すタイプがある。

  • メリット:油分が多いため乾燥しにくい。
  • デメリット:ぬるつきが残るためダブル洗顔が必要。

ミルククレンジング

最も肌にやさしいタイプのクレンジング。

  • メリット:肌にやさしい。摩擦が起こりにくい。乾燥しにくい。
  • デメリット:洗浄力が弱め。

クレンジングシート

クレンジング剤が含まれたシート状のもの。

  • メリット:どこでも手軽にクレンジングできる。
  • デメリット:肌摩擦が起こりやすい。

正しいクレンジング・NGクレンジング

正しいクレンジングのポイント

クレンジングの種類によって変わってきますが、共通のポイントについてご紹介。

手をきれいに洗うこと

清潔な手でクレンジングをすることはとても重要。手が汚れていると、クレンジングの成分が手の汚れを落とすために使われてしまい、肝心の日焼け止めを落とす効果が薄れてしまう。

手をしっかり拭くこと

塗れた手でも使えるタイプのクレンジングもあるけれど、基本的には乾いた手でクレンジングを。手が乾いているほうが、肌とクレンジングの密着度が高まるため洗浄力アップ。

使用量を守ること

量が少ないと肌への摩擦が生じてしまい、シミの原因になることも。面積の広いボディのクレンジングではたっぷり使うのをためらいがちになるので、大容量のクレンジングも用意しておくといいかも。

すすぎはぬるま湯で

クレンジングをすすぐ際は、30℃程度のぬるま湯で。冷たすぎると落ちにくく、熱すぎると皮脂を取りすぎて乾燥の原因に。

タオルオフはやさしく

水分を拭き取るときは、やさしく押さえるように。水分をタオルに移す、というイメージで行うとGOOD。

これはやっちゃだめ!NGポイント

クレンジングのときに1番やってはいけないことは「こすること」

汚れを落とすとき、洗い流すとき、タオルで拭くとき、すべてにおいてこすることは厳禁。肌をこすると、シミや乾燥の原因に。

日焼け止めがきちんと落ちたかどうかの確認の仕方は?

日焼け止めを落としたら、きちんと落ちているかどうかのチェックを。

  • 日焼け止めのにおいが残っていないか
  • ぬるつきやツッパリ感がないか
  • ほかの部分に比べて水分を弾いていないか

1つでも当てはまる場合はきちんと落ちていない可能性大。

日焼け止めが落ちていないとどうなる?

日焼け止めが肌に残っている状態は、メイクを落としていない状態のようなもの。毛穴が詰まる、肌が呼吸できないといったトラブルの原因になることも。

特に、密着性の高い落ちにくいタイプの日焼け止めは注意が必要。

洗いすぎにも注意

日焼け止めはしっかりと落とすことが大切だけど、洗いすぎにも注意が必要。強すぎるクレンジングを使ったり、クレンジング時間が長すぎたりすることは肌への負担となり、乾燥を招くことも。

強いクレンジングを使った後は、乾燥しないように保湿するのがマスト。

ボディにおすすめ!大容量クレンジング

ボディの日焼け止めをしっかり落とすなら、使いやすいのはやっぱり大容量のクレンジング。おすすめ商品を3つピックアップしました♡

定番のハトムギコスメ

ハトムギ種子エキスとヒアルロン酸が肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ。肌にやさしい無着色・無香料・無鉱物油のクレンジングジェル。洗い上がりもさっぱり。濡れた手でも使えるので、お風呂場での使用もOK。

エステティシャンの声から生まれたシリーズ

結果重視のエステティシャンの声から生まれたブランド「デュフラ」のクレンジングジェル。ジェルが肌によく馴染んで、しっかり汚れを落としてくれる。

オイル派だって大容量で

保湿成分の天然オリーブオイルとアルガンオイルを贅沢に配合したクレンジングオイル。落ちにくいメイクやウォータープルーフの日焼け止めもしっかり落としてくれる。

日焼け止めの選び方・使い方のポイント

SPF・PAとは?

紫外線カット指数の目安として使われるSPFやPAの表記。SPFは紫外線B派による日焼けを遅らせる時間の目安、PAは紫外線A派による日焼けを防ぐ目安を表しています。
数値が大きいほど紫外線防止効果も大きいけど、肌への負担も当然大きくなるので、シーンに合わせて選ぶのがGOOD!

日焼け止めの選び方についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をCHECK!

日焼け止めの効果的な使い方

  • 適量をムラなく塗る
  • スキンケアの最後・メイク下地の前に塗る
  • こまめに塗り直す

以上の3点を守れば、日焼け止めの効果を最大限に発揮できるはず。
塗り方についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をCHECK!

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