女子大生がトレーニー初心者からコンテスト出場を目指すまで

はじめまして! 筋肉食堂スタッフの女子大生トレーニーのイツキです!
現在、2019年11月16日におこなわれるサマースタイルアワード(通称サマスタ)というコンテストに向けて、筋トレに励んでおります。

筋肉食堂スタッフ・女子大生トレーニーのイツキの写真

サマスタとは

サマスタは、SUMMER STYLE AWARDの略称。魅せる筋肉!女性らしい体!を競う大会です。

部門はビキニ部門、ビューティーフィットネスモデル部門、スポーツモデル部門、ビキニモデル部門、年齢別等があり、私が出場するのはビキニ部門の予定です。

ビキニ部門の審査基準の1つ目は、スタイルと振る舞いのトータルバランス。全身の筋肉の発達状態や、そのバランス。加えて、舞台上でのパフォーマンス、女性らしく優雅でセクシーかどうか、といった両方の観点が含まれます。

2つ目は、努力が見えること。全体的には脂肪が少なく、引き締まったからだが評価されるのですが、生まれつきのスタイルの良さではなく、トレーニングや食事を通じてつくられたからだであることが重要視されます。
参照:SUMMER STYLE AWARD 2019 競技部門 ビキニ(ベティ)部門 審査基準

“魅せる筋肉”が出来上がるまでの過程も含めて、皆さまにお見せできたらなと思っております。

なぜ、大学生でサマスタに出ようと思ったのか

きっかけはトレーニング好きの彼氏

筋トレを始めたのは、当時付き合っていた彼氏の影響でした。彼氏と一緒にトレーニングしてるカップルってかっこよくない? トレーニングしてる女子って最近流行っててかっこいいよね〜くらいの気持ちで、ジムに通ってました。

一緒に居られる時間が長い、幸せ〜くらいで、少し通って漠然と痩せたいな〜足が細くなればいいな〜と思って彼氏にくっついてジムに通ってました。今思うと、ウェアに着替えて少しテンションが上がるようなミーハー心もあり、ちょっと恥ずかしいですが(笑)

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まあそんな中途半端な気持ちでジムに通っても、当然のごとく体型も体重も何も変わりませんでした。むしろ、トレーニングのご褒美と称して酒を飲み、ラーメンを食べ(脂増し増し!的な高カロリー)暴飲暴食。結果、トレーニングしてない方が痩せてたかも、くらいの勢いでした。

一方彼氏はトレーニングにどハマりする反面、私のトレーニングのハマらなさに嫌気がさしたのか、努力しない認定を告げられトレーニングに連れて行ってもらえなくなりました(笑)でも仕方ない! トレーニングなんて興味ないんだもの! 大人しくお家でお留守番してましたけどね。

振られて心機一転! 見返すために努力することに

しかし! ここで転機が訪れました。失恋です。振られてしまったんです!
失恋したなら髪切るとか、きっとリセットの手段はたくさんあったんでしょうが、私はいつも「努力しないやつ」と小馬鹿にされてきたので、そのレッテルを覆したい!本気出せば私だってできるんだ!と、見返したい気持ちで、筋トレをまじめにするように。すごく不純な動機ですよね。今思うとよくこんな理由で始めたなあと思います。

とはいえ、1人でやるトレーニングはわからないことだらけでした。今まで彼氏に教えてもらうばかりで、何も学んでこなかった自分。必死でトレーニング動画を見ながら、勉強を始めました。調べはじめるとなかなか面白い。筋トレは気合いと根性!ではなく、実はとても論理的なんです。彼氏が筋トレに没頭した理由がこの時よくわかりましたが、時すでに遅し(笑)

そんなこんなで続けて1か月。意識が変わるだけで、みるみるボディーラインが変化してゆきました。くびれができたり、お尻がキュッてなったり。周りからも、痩せた?とか、きれいになったね!とか言われたりして。筋トレって面白い!楽しい!そう思えるようになり、いつのまにかトレーニングが彼氏になっていきました。

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コンテストは、コンプレックスを乗り越えるため

みなさんコンプレックスって体の部位で1つはありますよね。私はお尻と足でした。小さい頃から太い足が恥ずかしく、「デカイなお前のケツ」なんて言われて・・・。ショートパンツなんて履く勇気もなく、もっぱら隠す服を選びがちでした。

しかし、その意識もトレーニングを始めると変わりだします。細くてガリガリモデル体型!よりも外人さんのようなメリハリボディーを目指すようになりました。そしてその目指す身体になるには、コンプレックスはむしろ武器になることがわかったのです! メリハリボディーになりたいなら、私のこの体は神から与えられたギフト!くらい有利な骨格だと感じることができたのです。

そこで閃いたんです。コンテスト出たらいいとこまでいけるんじゃない? 絶世の美女でもなく、抜群のスタイルを持って生まれた訳ではない私でも、努力を評価してもらえる! ビキニを着てモデルさんみたいに、メイクもして、非日常で憧れのキラキラした世界に私も立てるかもしれない! そう思い、大会を志しました。

お金のない私が、食事環境を変えるためにとった行動

コンテストに出ると決めたはいいが、何から始めたらいいかわからない。ボディメイクは、トレーニング2割食事8割の世界。特に食事に関しては、圧倒的に知識がない。そしてお金もない女子大生。そのノウハウを持っている仲間もしくは環境が必要だと考えました

そこで思いついたのが、トレーニーのための食事専門店でのバイト。「筋肉食堂ってそういえば見たな。あそこでバイトして、まかない食べたらうまくいくんじゃないかな! 筋トレしてるスタッフも多いだろうし、トレーニングのノウハウも持ってる人はいるはず! なんなら、大会出場者の方とも触れ合えるかもしれない! そんな願ったり叶ったりな環境でお金まで稼げるバイト先って最高じゃない?!」

お金のないど素人トレーニーのわたしには最適な環境ではないかと考えました。まずは雰囲気を知るために、とりあえずご飯を食べに行ってみました。

期待通り!!! 筋肉食堂っていう名前がついてるだけあって、ムキムキな男の人がキッチンにいたり、スポーティーなレギンスを履いたステキなお尻のお姉さんがいたり。雰囲気にも活気があり、オーダーが入ると全員で「ありがとうございマッスル!」の大合唱。すぐさま、バイトの応募を決意しました。ご縁もあり、素敵な店長さんに採用していただき、現在は筋肉食堂の渋谷店スタッフとして元気に働かせていただいております。

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決戦まであと3か月

さて、これから私は2019年11月16日のサマースタイルアワードビキニ部門コンテストに出場を目指し、記事を書かせていただくこととなりました。このコラムに出場と宣言した以上、もう引き下がれませんしね。

しんどくなったら読者さんのお顔を思い浮かべて、頑張りたいと思っております。これから書きたいなと思っているのは、減量のお話、減量をした結果の悩み、ビキニ選びの話、失敗談、成功談などなど。初心者トレーニーの私ですが、微力ながら、皆様に発信できたらと思っております!

きっとたくさんの気づきや失敗、壁があると思います。それを1つひとつ乗り越える姿も皆様にお見せできたらなと。これから頑張って行くので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

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