狩野舞子さんが母校を訪問!現役選手と運動する女性の悩みを語り合う「VSGスポーツブラ」イベントレポート【PR】


BAJ株式会社は、運動を楽しむすべての女性にフォーカスを当て、科学的根拠からパフォーマンス向上に貢献する製品開発に取り組んでいます。筑波大学との共同研究を基に開発した「VSG(ビスジー)のスポーツブラ」はバストを気にせず、思い切りスポーツを楽しみたい女性をサポートします。

2025年6月末日、八王子実践高等学校・中学校にて、バレーボール部に所属する選手を対象にしたVSGのイベントが行われました。VSG公式アンバサダーを務める元バレーボール女子日本代表・狩野舞子さんも参加。狩野さんは八王子実践中学・高校の卒業生です。

イベントでは、バストやスポーツブラに関する勉強会や測定・試着会のほか、狩野さんが自身の後輩にあたる選手の皆さんとともに、スポーツをする女性が抱える悩みをテーマとした座談会も開催。スポーツに打ち込んできた女性たちのリアルな本音とスポーツブラの重要性が語られた当日の様子をレポートします。

運動からバストを守るってどういうこと?

イベントは「思いっきりプレーができるよう、今日はたくさん学んでいってほしい」という狩野さんの挨拶からスタート。まずはVSGプロジェクトチームのスタッフによる勉強会が行われました。

バストは骨や筋肉の支えがなく、「クーパー靭帯」というコラーゲンの結合組織によって、テント状に吊り上げられる構造となっています。このクーパー靭帯は一度切れたり伸びたりするともう元には戻らないため、いかに激しい揺れや衝撃から守り負担を減らすかが、バストの形を保つ上で重要になってきます。

一方で、バストは運動中に大きく揺れ動きます。ランニング時には4.2〜9.9cm、ジャンプ時には最大17cmもの揺れが加わり、160歩/分で1時間走った際には9,600回も上下動するという実験結果も出ています。熱心に説明を聞いていた選手の皆さんも、この結果には驚きの声が漏れていました。

揺れや衝撃だけではなく、運動中のバストには不快感が伴います。ブラジャーやユニフォームによる皮膚の摩擦や、サイズが合っていないために起こる圧迫感などはパフォーマンスに悪影響を与えかねません。約20%の女性が「月経周期に伴うバストの痛みがパフォーマンスに影響を与える」と回答するアンケート結果もあります。

自分に合った揺れを防ぐスポーツブラがパフォーマンスを向上させる。選手の皆さんはこの意識づけの大切さをしっかりと学んでいました。一緒に説明を聞いていた狩野さんも大きく頷きながら、「私たちが中高生だった頃は、こんな大切なことを誰も知らなかった」と話していらっしゃいました。

ブラは「サイズが合っていること」が何より大事

バストを支え、パフォーマンスに貢献するスポーツブラ。その着用率はどれくらいなのでしょうか。大手下着メーカーが2010年に調査したところによると、女性ランナーのスポーツブラの所有率は50%、ランニング時の着用率はわずか30%となっています。

さらに思春期のアスリートに限ると、スポーツブラ着用率はなんと13%。実際にVSGスタッフが選手の皆さんに質問をすると、約半数の方がスポーツブラを持っていないようでした。

また、ほとんどの皆さんがブラの購入にあたって、サイズを測定したことがない様子。スタッフも「サイズが合っていないブラを着用しているケースが非常に多い」と話していました。

勉強会後、選手の皆さんは中学生グループと高校生グループに分かれ、実際にサイズを測定し、自分にあった「VSGスポーツブラ」のハイサポートモデルを試着しました。

測定前の緊張した雰囲気とは打って変わって、試着後の皆さんから笑顔があふれます。スタッフとも気さくにお話したり、積極的に質問されたりと、はじめての体験を楽しんでいる姿が印象的でした。

「自分の体を大切にしてほしい」狩野さんの熱い想い

測定会と並行して、狩野さんを囲んでの座談会も行われました。

大先輩であり、トップアスリートの狩野さんに選手の皆さんも最初は緊張気味。しかし話が進むにつれて、積極的に質問をしてくれる選手もおり、VSGスタッフも加わって運動中の女性が抱える悩みについて、活発に意見が交わされました。

高校生選手の皆さんからは「袖をまくった時など、インナーもブラも見えてしまうのが嫌だ」「ユニフォームだと特に、インナーのラインが透けてしまう」という声が寄せられました。

狩野さんも「どうしてもプレー中は肩紐も内側に寄ってきてしまうし、ユニフォーム選びも大事かもしれないですね」と選手経験を交えてお話していました。

中学生選手の皆さんからは、バストに関して質問が多かったのが印象的でした。やはり成長が著しい時期でもあり、「バストに痛みを感じる」「トップの位置が気になっており、成長に伴ってどうなっていくのか不安」「ブラに慣れていないからか、擦れや蒸れが気になる」といった意見が聞かれました。

スタッフからは「バストは初経前後でぐっと成長します。個人差はあるものの、バストの形や硬さの変化も非常に激しいです。初経から1年経った頃にはスポーツブラを着けるのがおすすめですし、サポート力の高い下着を着用した方が良いと思います」といったアドバイスもありました。

続いて話題は生理中の悩みへ。

「生理前になると食欲が止まらない」「肌荒れがひどくなる」と話してくれた選手に対して、狩野さんは「私も現役の時に、生理前に急に涙が出てきたりしたこともありました。生理前はホルモンの影響が出てくると知っておくだけで、自分をむやみに責めないで済む。選手同士でもお互いに話していくと『みんなもそうなんだ』と思うこともできるし、安心感にもつながるから、どんどん相談しあってほしい」とエールを送っていらっしゃいました。

狩野さんは、現役の頃の自身の体験談をシェアしつつ、「生理痛がひどくて練習に集中できなかったり、毎回試合と生理が重なってしまったりする人は、自分の体を知るという意味でも、婦人科の受診を検討してほしいです。また、『3ヶ月以上生理が来ていない』『15歳までにまだ初経を迎えていない』という人も、一度婦人科で検診を受けてもらった方が良いかもしれません。自分の体を大切にしてほしい」と熱く、そして優しく声をかけていらっしゃいました。

「VSGのスポーツブラ」は細部までこだわりがぎっしり

VSGのスポーツブラは、筑波大学との共同研究により開発されました。運動中のバストの動き、ブラ着用前後のバストの状態、動作中の生地の動きまで徹底解析し、それらの研究結果をもとに開発チームが何度も改良を行い、製品化しています。

動きの研究では、フロントクロス構造のブラをつけるとブラを着けていない状態に比べて揺れは最大50%減少することがわかっています。

この構造は形状のキープにも役立ちます。研究では3Dスキャンを使用し、フロントクロス構造が異なる構造に比べて、最大で内側に2cm、上方向に2cmバストを寄せてホールドする効果が観測されています。

また研究では、ブラのひずみにも着目。運動中のブラの伸び縮みを観測したところ、接地時にバスト上部の肩紐との切り替えから脇にかけて、生地に大きな負荷がかかっていることが分かりました。VSGは負荷がかかる部分に補正下着などにも使われる強化パーツを入れ込み、バストを適切な位置へサポートします。

VSGのスポーツブラの展開は3種類。

VSG ハイサポートブラ

【変位を抑えたい方、今まで自分に合ったブラが見つからなかった方向け】

激しい時でもバストの揺れを抑えるクロスサポート構造を採用。左右独立アジャスターで、左右でサイズ差のある方にもフィットします。コンディションによってサポート力の調節が可能なモデルで、一般的な下着のようにカップとアンダーで分かれた豊富なサイズをご用意(15サイズ展開)。

従来のスポーツブラのイメージを払拭し、バストをつぶさずに上げながら、激しい運動中でも揺れを抑えます。

VSG ミディアムサポートブラ

【とりあえず揺れづらいブラが欲しい方、スポブラ初挑戦の方向け】

コンタクトスポーツ、フィットネスなど、様々な運動時でもバストの揺れを抑え、伸縮性のあるメッシュ生地で快適さも備えています。アジャスターがなく、ハイサポートより華奢な見た目のためどんなシーンでも使いやすいモデル。

取り外し可能カップで左右差に対するフィット感も調整可能です。フロントクロス構造で、どのようなスポーツシーンでも、バストをつぶさず揺れを抑えます。

VSG デイリーサポートブラ

【日常でバストの揺れが気になる方、バストケアを考えている方向け】

スポーツブラの強さを普段の生活に。フロントクロス構造や吸汗速乾・快適に優れた機能をスポーツ以外のシーンでも。今までにない、よりランジェリーに近い見た目で普段使いを想定したスポーツブラです。

仕事でよく体を動かす女性や部活や体育で着替えるのが面倒な学生にぴったり。

 

イベントは、狩野さんも交えた集合写真を撮影して終了となりました。

今後もB&は、スポーツを楽しむあらゆる女性に向けたVSGの活動をサポートしていきます。

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