「関西から全国へ!」武器のチームワークで戦う大阪体育大学水上競技部

 

上段左から:八ツ本 実柚(やつもと・みゆ)さん、キャプテン福田 萌乃(ふくだ・もえの)さん。下段左から:マネージャー中岡 杏実(なかおか・あんみ)さん、山村 莉子(やまむら・りこ)さん、石田 実蕗(いしだ・みぶき)さん

アマチュアスポーツ検索サイト「チームナビ」とのコラボで特集企画がスタート!この特集企画では、女子スポーツチームを盛り上げるためにチームやクラブの熱い思いを取り上げていきます。

今回登場いただくのは、大阪体育大学水上競技部に所属する女子部員の皆さんです。厳しい練習も明るい雰囲気で乗り越えるという水上競技部の皆さんは、昨年からチームワークの強化に取り組まれているとのこと。少ない部員数でありながら、強豪ひしめく全国の舞台を目指す彼女たちに今の思いを伺いました。

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水泳を始めたきっかけは、家族の影響

ー水泳を始めたきっかけを教えてください。

(福田)姉の影響で3歳から始めました。一般クラスで泳いでいましたが、途中から選手コースへ声をかけてもらい、競技として取り組むようになりました。ずっと憧れていたので嬉しかったです!

(八ツ本)私は母の勧めで始めました。母は水泳が苦手で、娘には泳げるようになってほしいとの思いから習い始めました。おかげで私はすごく水泳を好きになったので、コーチから選手コースへの誘いを受けた時は嬉しかったです。

(山村)選手コースに誘われるとやっぱり嬉しいですよね。私は体力をつけるために泳ぎ始めました。幼少期にあまりにも体力が無くて幼稚園から帰ると玄関で寝落ちしちゃうような子供だったみたいです(笑)。水泳を始めてからは、かなり体力がつきました。

ー玄関で寝落ちするってかわいいですね(笑)。マネージャーになったきっかけも教えてください。

(中岡)高校を卒業した時点で一度水泳からは離れましたが、コーチの勧めもありマネージャーになりました。将来は学校の先生を目指しているので、人をサポートする経験はいずれ役立つかなと。アルバイトでは子供たちに水泳を教えているため、マネージャーの経験と合わせて将来に活かしたいと思っています。

ー支える立場として、水泳に携わるようになっていかがですか?

(中岡)結果に繋がって選手が喜んでいる姿を見ると私も嬉しくなります。サポートしていてよかったなと感じる瞬間です。これからもみんなの努力が結果に繋がるように、サポートしていきたいと思っています。

練習が辛くても、仲間と励まし合う

ー皆さんは水泳のどんなところが好きですか?

(山村)水泳は、結果が数字でわかるところが好きです。タイムも順位も数字ではっきりと表れるところは、わかりやすくて良いところだと思います。

(八ツ本)私は、自分次第で結果が変わるところが好きです。練習の努力も、日頃の生活も全て自分の結果に直結するので、努力を重ねる過程が面白いなと感じています。

ー個人競技の良いところですね。

(石田)私は、周囲の状況を把握する必要のある競技が得意ではなくて……。みんなとスポーツをすること自体は楽しくて好きなのですが、団体競技は向いてないんです(笑)でも水泳のリレー種目は、個人で力を発揮して繋いでいくので、周りを気にせず楽しく競技に取り組めるので大好きです。

(中岡)私は水泳という競技を通じて仲間ができたことが嬉しかったですね。苦しい練習を一緒に乗り越えたり、目標に向かって切磋琢磨できる仲間ができたことは、本当に水泳をやっていてよかったなと思えた瞬間です。

ー仲間ができることも、スポーツの良い部分ですよね。ここまで競技を続けてきた中で、苦しかったことや苦しい時に工夫していることを教えてください。

(石田)中高時代はすごく苦しかったですね。辛くなったら我慢するより、友達にその思いを吐き出していました。おかげで心のもやもやも晴れていったので、受け止めてくれた友達には感謝しています。1人のときは音楽を聞いてモチベーションを上げることもルーティンの一つですね。

(山村)苦しくなったときは、今この瞬間に集中するよう意識しています。このことを教えてくれた先輩もずっとベストを更新できずにいましたが、最後のレースで記録を出して引退されました。先輩が努力しているところを間近で見ていたので、私も目の前のことに集中して、辛い時も前向きに取り組みたいです。

ーしんどい時も、みんなで乗り越えているんですね。チームとして良い雰囲気を作るために、心がけていることはありますか?

(福田)年齢に関わらず、みんなで仕事などやるべきことを協力して分担するようにしています。下級生に負担が偏らないようチームを回していますね。

勝負の夏は、チームワークを活かして戦う!

ー試合の前に取り組んでいるルーティンはありますか?

(山村)試合前は同じ種目の選手同士で、エールを送り合います。本当はもっと声を出して励ましあったり、応援もしたかったのですが、コロナで禁止されていたので……。やっと先日の大会で応援が解禁されました。

(八ツ本)あとはマネージャーの方達が、モチベーションムービーを作成してくれています。1年間の写真や動画をみて、試合に向けて気持ちを高めています。

ー今年の動画も楽しみですね。

(八ツ元)私たちの学生生活はコロナ禍真っ只中だったので、1年生の頃は試合が中止になったり、短縮レースで応援できないなど盛り上がりの少ない夏を過ごしました。やっと声出し応援も再開するので、今年の夏が楽しみです!

ー今後の目標を教えてください。

(石田)今までたくさんサポートしてくれた親に、全国大会で泳ぐ姿を見せたいです。これまで色々とサポートしてもらったので、大きな舞台で感謝の気持ちを伝えたいですね。また出場するだけじゃなくて、活躍をしてリレーでもみんなを支えられるような選手になりたいです!

(中岡)選手たちの負担を減らせるように引き続きサポートしていきたいです。そして同期全員が全国大会に行けるように私も全力を尽くします!

(山村)私は来年の引退までに生涯ベストを更新することです!

(八ツ本)私は中三の時に出したベストを更新します!

(福田)私は、思い入れあるバタフライで全国大会に出場したいです!そしてチームの目標は、去年からチームワークを重点的に強化してきたので、このチームワークを活かして関西大会や全国大会を全員で戦えるように頑張ります。

(山村)最後に、マネージャー・選手を大募集しています!明るい雰囲気のチームなので、ぜひよろしくお願いします!!

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