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そこそこ登山女子の登山クエスト④黒檜山×Columbiaの登山靴

こんにちは!高島 麻利央です。ようやく涼しい風が吹き始めましたね。

夏真っ盛りの登山は、やはり過酷・・・。何より暑いですし、虫が出ますし、日焼けもします。ですから、山とは少し距離を置いていました。とは言え、山のことを考えないわけではありません。登山ショップへ足繁く通い、次のアイテムを物色していました。ちょうど1年前に買ったColumbiaの登山靴・・・「そろそろ新しい靴を買ってもいいかなぁ」なんて思い始めたからです。

今回は登山靴の買い替え時期について、感じたことをお伝えしようと思います。

レベルに合わせて登山靴もステップアップ?スカルパとの出会い

さっそく、登山用品店へ。
登山靴コーナーでウロウロしていると、店員さんが私の足を見て言いました。

「お客さんの足を見たところ・・・スカルパですかね」

「ス、スカルパ??」

SCARPA(スカルパ)はイタリアのシューズメーカーの名前でした。登山、クライミング、スキーの靴を扱っているという、1938年創業の老舗。早速、店頭で試着させてもらいました。

まさに目からウロコ。靴に足を入れた瞬間、ピタッとフィットし、足首のホールド感も心地良かったのです。店員さんの目利きに驚きつつも、もしかしたら他の靴だってフィットするかもしれないと、いくつか他のメーカーのものを出してもらい履いてみました。だけど、スカルパ以上のフィット感を得ることはできませんでした。

「そこそこの山に登るんだったら、2足目にスカルパはいいと思いますよ」

店員さんが言ったその言葉は、そこそこ登山女子である私の心に火をつけました。しかし迷いました。今の靴が履けなくなったわけじゃない。他のアイテムだって欲しい。今、スカルパを買うべきなのか。これは決して安い買い物ではない・・・。長い時間考えていると、店員さんはこうも言いました。

「慌てて買う必要はありません」

今の靴で問題がないなら、思う存分履いてから買い替えたらどうですか、と。その店員さんの言葉に深く頷き、感謝を噛みしめながら、お店を後にしました。

これを機に、自分の靴を見つめ直してみよう。Columbia(コロンビア)の靴を手に、次の山へ向かったのです!

百名山「赤城山」を構成する峰々の一つ、黒檜山へ

今回は一人ではなく、珍しく女友達と3人で登りました。選んだのは、百名山である群馬県の赤城山。実は、「赤城山」という山頂はなく、カルデラ湖の大沼を囲む複数の峰々の総称のことです。そして、今回登ったのは、その中でも最高峰1827mの黒檜山。
 

女性の願いを叶える赤城神社へ寄ってから

都内からレンタカーを走らせ、約3時間。大沼のほとりにある赤城神社に立ち寄りました。この神社は、悲運の生涯を終えて神様となった赤城姫と淵名姫の伝説があり、縁結び・子授け・安産など、女性の願い事を叶えてくれるパワースポットなのです。登山の無事と個人的なお願いを祈願し、山へ向かいます。

赤城神社の写真
 

短距離・急こう配の岩場を駆けのぼる!

神社から程近くに黒檜山登山口があり、すでにここの標高は1400m近くあります。神社で祈願したにもかかわらず、登り始めてすぐに雨が降ってきました。山頂まではおよそ1.2km。山頂までの距離が短いのに標高が高いということは、傾斜がキツイということ。しかも、比較的狭くて、岩場の多い道が続くルートです。雨が降ると滑りやすい岩場は、危険度も増します。友人と声を掛け合いながら、一歩一歩登って行きます。

黒檜山登山口から登っている様子の写真
 

みんなの靴が気になり始める

滑りやすい岩場でも、細心の注意を払い、足底が地面にしっかりと接地したのを確認してから次の一歩を出せば、そうそう滑ることはありません。転んでしまうのは、気が緩んでいたり、足を横着に出したりした時が多いものです。足元に集中して登っていると前を行く仲間の靴が目に入ってきます。そしてすれ違う登山者さんの足元にも自然と目が行きます。
・・・すると!

スカルパの登山靴の写真

スカルパ!!

その靴を履いていたベテラン登山者さんに思わず声を掛けると「スカルパは履き心地も良くて、長く使えるからオススメだよ」と教えてくださいました。もう次の靴(もちろんスカルパ)も購入しているそう。スカルパへの思いは募ります・・・!

一方。

Caravan(キャラバン)の登山靴の写真

仲間のAさん。10年前に富士登頂経験があるもののほぼ初心者の彼女は、好日山荘で買ったCaravan(キャラバン)の靴を履いていました。Aさんが靴を選んだポイントは初心者用・そこそこまで登れる・軽い。店員さんに勧められた2種類の靴を試着し、足幅が合ったこの靴に決めたそう。Aさん曰く「こだわりはあまりなかった」とのこと。

モンベルの登山靴の写真

もう一人の、お仲間Bさんが履くのはmont-bell(モンベル)の登山靴。昨年富士山に登頂、体力には自信がある彼女が選んだポイントは初心者用・値段・ハイカット過ぎない。足首が痛くなるのを避けたかったBさんは、店員さんに勧められた靴を試着し、履き心地を確認。帰宅後、インターネットで同じ型の中古品を購入したそう。Bさん曰く「中古品のほうが安いし、足馴染みが良い」

コロンビアの登山靴の写真

そして、Columbia(コロンビア)の私。ポイントは普段も履けそうなデザイン・値段・富士山。年に1回登る富士山のために買ったので、普段も履けることと手ごろな値段であることが重要でした。結局、日常で履くことはありませんでしたが、今となっては富士山以外の山も登ってくれる良き相棒となりました。

三者三様に選んだ靴を履いて、山頂を目指します。

視界ゼロでも頂上は素晴らしい

この日の天候は雨。降ったり止んだりを繰り返すものの、晴れ間が見えることはありませんでした。標高が上がっていくにつれ、霧が濃くなっていきます。そして待ちに待った頂上へ。霧に覆われて360度何も見えませんでした。

赤城山のパワースポットの前に立つ高島麻利央さんの写真

歩いて2分の絶景スポットへも足を伸ばしましたが、何も見えません。ただ、秋が近づいてきたことを知らせてくれるトンボたちが気持ちよさそうに飛び回っていました。山に登らなければトンボをじっくりと見ることも、目を回してやろうとちょっかいを掛けることも無いと思います。山は童心に帰れる場所なのです。

トンボの写真
 

下山は“命のピンクリボン”を目印に

黒檜山は短い距離で高い標高まで辿り着くことが出来る、言わば「効率のいい山」です。しかし気を付けてほしいのは、ルートが取りにくいということです。下山中、何度か迷いそうになりました。そういうときに頼りにしてほしいのが、ピンクのリボンです。

ピンクリボンの写真

このように木に結び付けてあります。このリボンはルートを教えてくれます。ただし、必ずどの山にもあると言うわけではないので、アプリや地図も併用すればなお安心です。今回、道に迷いそうになった時、みんなでこのリボンを探して、無事に下山することが出来ました。山は危険が伴うということを、常に認識しておく必要があります。
 

上州の薬湯、赤城温泉!

下山した後、車で走っていると、赤城山周辺にはたくさんの温泉施設がありました。赤城山の南麓には赤城温泉郷と呼ばれる温泉街があります。古くから「赤城山に霊泉あり、傷病の禽獣集まる」と紹介されている上州の薬湯と聞けば入らずにはいられません。下山後に温泉で疲れた体を癒せば、赤城山を味わい尽くしたと言えるのではないでしょうか。

登山靴はいつ買い替えるべきなのか!?

登山靴の写真

スカルパに気持ちを惹かれながら履いて登ったコロンビアの靴ですが、この1年間の登山で共に苦楽を味わってきただけあって、足に馴染んでいるし、愛着も持っているのが正直なところ。スカルパのフィット感は忘れられませんが、もう少しこの靴を履いて山に登りたいと感じました。

靴は使用頻度や履き方によって、劣化のタイミングが異なるもの。日ごろから靴のメンテナンスを行うことで損傷(アッパー部分の破損、ソールの摩耗など)に気付くことができます。そして何より「買いたいときが、買い替え時」だと思います。気に入ったポイントがデザインであれ履き心地であれ、納得して買えば愛着を持って履き続けることができます。登山の最大のパートナーとも言える靴。心ときめく素敵な一足に出会いたいですね。

評価 登山靴(Columbia)

オシャレ度 ★★★★☆
タウンユースにも使える幅広さ。

機能性 ★★★☆☆
初心者用に近い機能ではあるが、滑りにくく、足首のホールドは強い。

コーディネートしやすさ ★★★★☆

かぶらない度 ★★☆☆☆

オススメ度 ★★★☆☆

プロフィール

高島麻利央さんのプロフィール写真
高島 麻利央(たかしま まりお)
ラジオパーソナリティ、リポーター、イベントMC、舞台女優、脚本家などマルチに活動中。小学3年生から大学生までバレーボールに打ち込み、大学卒業後3年間の会社員生活を経て、芸能界に飛び込んだ。
趣味は登山、マラソン。フルマラソンは3回完走し、最近はもっぱら登山のアイテムを物色中。

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