ランニングもファッションも。やりたいことに挑戦し続ける私、吉田麻衣子の思い
みなさん初めまして!マイマイこと吉田麻衣子です。B&で「旅×スポーツ」や「ファッション×スポーツ」をテーマに私の等身大の経験をお伝えするコラムを連載することになりました。初めましての方もいらっしゃると思いますので、今回は自己紹介をさせていただきたいと思います。
肩書きはひとつに絞れない
好きなことはスポーツ、特にランニング。あとファッション。
ファッション業界で働いていた私にとって、ウェアのコーディネートも楽しみのひとつです。
ある日のウェアコーデ
肩書きはなんですか?と聞かれることがあるのですが、正直自分でも返答に困ってしまいます(笑)ランナー、モデル、ショップスタッフのほか、ブランドディレクションをしたり、絵を書いたりもします。何でも屋さんみたいですね。
右側で描いているのが私
私は日々充実した生活を送っていますが、その基盤となっているのがランニングです。だから、ひとりでも多くの人にランニングの良さを伝えたいと思っています。
何でも屋さんをすることで、ランニングという枠に捉われずにたくさんの人と出会い、触れ合うことができました。
それに、やりたいことに夢中で挑戦し続ける人って輝いていませんか。自分自分自身が輝いている姿をお見せすることで、私の思いに共感してくれる人が増えたらいいなと思います。
ランニングは生活の一部
肩書きのひとつ、ランナー。私がランニングを始めたのは2015年、4年前のこと。「ランニングとファッション」というコンセプトのお店で働いていたことがきっかけでした。
そして2016年、ひょんなことからフルマラソンへのデビューが決まりました。舞台は名古屋ウィメンズマラソン2016。当時、私のランニング歴は3か月、本番までに残された時間も3か月でした。
人生初のフルマラソンにもかかわらず、走るからには!と無謀にも「サブ4」という目標を立てた私。サブ4とはフルマラソンを4時間以内に完走するということ。初心者にしては高い目標を前に、3か月間の猛練習をおこないました。
3か月前は10km、2か月前は20km、1か月前は33kmと、練習で走る距離をぐんぐん伸ばしていきました。もちろん、1人でできたことではありません。短期間で力をつけられたのはAFE(ストリートランニングチームATHLETICS FAR EAST)の仲間の支えがあったから。
AFEの仲間たち
クリスマスの日にも先輩と後輩を付き合わせて多摩川を走ったり(笑)、失恋して泣いた次の日もいつも通り変わらない仲間たちと黙々と走ったり。1人だったら走り切れなかったであろうときも、仲間がいたから諦めずに乗り越えられた。そんな猛練習を経て、大会当日を迎えました。
結果は4時間7分でフィニッシュ。惜しくもサブ4達成はできませんでした。ゴールまでのラスト5kmで走って歩いて、ストレッチして・・・を繰り返しながら「一生ゴールがこないのでは・・・」と思ったつらさは忘れられません。でも同時に、本番に向けて真剣に取り組んだ時間やゴールの達成感も忘れられないものとなりました。
これを機に、私のランニングライフは本格的に始まりました。今ではランニングは私の生活の一部になっています。
昨シーズンは4つのフルマラソンを含む8レースに出場。念願のサブ4も初出場の東京マラソン2019で達成しました(記録は3時間48分)。
Photo by 松平伊織
今後、ランニングイベントの開催やスポーツモデル、ファッション関係の仕事の経験を生かして、B&読者のみなさんに役立つ情報を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
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